そんな方に向けて、2026年4月、『Styles』と『ARTELIER(アートリエ)』がタッグを組んだ新しいサービスが始動します。なぜ今、不動産とアートが手を結ぶのか。そして、アートは暮らしに何をもたらすのか。後編では、具体的な付帯サービスの内容と、アートを迎えることの意味を掘り下げます。
ARTELIER|アートリエ
アートリエは、阪急阪神ホールディングスグループの株式会社ウェルビーイング阪急阪神が運営する、アート作品の購入・レンタルサービス。 暮らしにアートを取り入れたいすべての人が気軽に楽しめるよう、作品の購入に加え、レンタルを通じて「アートのある暮らし」を体験できるサービスを提供中。
左)鳥越さん
右)鷹尾さん
ひとつ上の豊かさへ、ご一緒しませんか
——後編ではStylesとの連携について詳しく聞かせてください。まず、今回のコラボレーションが生まれた背景から教えていただけますか。

鳥越さん:もともとアートリエは個人向けのウェブサービスとして始まったのですが、法人のお客さまからも「オフィスでも使いたい」「会社として作品を借りたり買ったりできますか」とのお問い合わせが増えてきました。ただ、個人向けのままでは対応できないこと——キュレーションをしてほしいとか、もっと大きなサイズの作品が欲しいとか——そうした多くの声に応えるために、法人向けのサービスを整えていきました。阪急阪神不動産さんとの取り組みも、そうした流れの中で始まっています。
鷹尾さん:物件を購入された方がその後どんな暮らしをされているかを伺うと、大型の家具は揃えたものの、壁には何もないままという方が結構いらっしゃるということでした。せっかくリノベーションされた素敵なマンションを購入されたのに、これはもったいないなと思いました。
鳥越さん:住まいの余白にアートを取り入れることが、その「もう一段上の豊かさ」への入口になるのではないか、ということでコラボレーションをさせてもらうことになりました。
鷹尾さん:同時に、「アートを置きませんか」といきなり言われても、何をどう選べばいいかわからないという方がほとんどです。今回は、対象物件をご購入された方に、付帯サービスとして1年間無料でアートリエをご利用いただけることとなりました。
——具体的にはどんなサービスになるのですか?
鷹尾さん:まず、好みのテイストや色味などを簡単にお伺いします。その中から、お部屋に合う作品を私たちが選んでお届けする〈コンシェルジュ形式〉になっています。全てを自分で決めなくていいので、最初の一歩を安心して踏み出してもらえるかと思います。
鳥越さん:同じ空間でも、アートが変わることで雰囲気が変化する楽しさを体験していただきたいという思いから、半年ごとに交換のタイミングを設けています。もちろん、最初に飾ったアートが気に入っているので、そのまま飾り続けたいということであれば、1年間交換せずに継続いただくことも可能です。まずは本取り組みを通じて、“アートをご自宅に飾る楽しさ”を知っていただき、最終的にはアートリエの本サービスを通じて、“アートを選ぶ楽しさ”も味わっていただければと思っています。

——Stylesとのコラボだから実現できたことなどはありますか?
鳥越さん:Stylesさんのリノベーションは、一邸ずつ異なるテーマやデザインを採用されています。これは大きな魅力です。アートを飾るのに適した余白がある空間づくりが叶うだけでなく、アートリエのサービスが付帯する対象物件にはピクチャーレールの導入や照明設計を検討していただくなど、機能面でのサポートもスマートですよね。

——実は、購入物件でも壁に穴を開けるのをためらう方が多いと、私たちも購入者様のアンケートで知りました。
鷹尾さん:アートを飾りたい気持ちはあるのに、「穴を開けたくない」というお悩みで足踏みをしてしまっていた方も多いと思います。リノベーションの段階でその迷いを取り除いてもらえるのはありがたいです。
——レンタルとピクチャーレール、この2つが組み合わさることで、アートを飾るハードルがぐっと下がりそうですね。
鷹尾さん:通常、アートリエでは壁への取り付けには刺し跡が目立たない専用フックをご用意していますが、ピクチャーレールがあれば、ワイヤーを使って作品を掛けられるので、取り付けも取り外しも格段に手軽になります。
気持ちが動いたときが、ベストタイミング
——アートを迎えるのにいいタイミングはありますか?
鳥越さん:いつからでも始められるというのは大前提として、あえて言うなら、物件の購入や家具の入れ替えのタイミングは確かにアートを迎えるのにいい機会だと思います。インテリア全体のバランスを考えながら、アートもその一部として選べるというメリットがあります。家具に合わせてアートを選ぶのか、アートに合わせて家具を選ぶのか、そういう楽しみ方もできますしね。
鷹尾さん:気分を変えるためにアートを取り入れるなら、季節の変わり目を目安に交換するのもおすすめです。鳥越からもありましたように、本来は、タイミングよりも気持ちの盛り上がりが先で、“思い立ったが吉日”だと思います。夜中にふと欲しいと思って、気づいたら探していた——そういう出会い方が一番自然なんじゃないでしょうか。

——アートリエはそういう出会いの場でもある、ということですね。
鳥越さん:そうですね。地方に拠点を置くアーティストさんの作品も、ウェブ上でいつでも見られますから。展示会に足を運ばなければ出会えなかった作品と、日常の中で出会える場を作りたい、橋渡し役でありたいというのが、私たちの願いです。
——アートを取り入れることで、暮らしはどう変わりますか?
鷹尾さん:法人のお客さまへの導入事例になりますが、何もなかった会議室や応接室にアートを飾った後、従業員の方々がその作品を話題にコミュニケーションが活発になった、という声をいただくことがとても多いです。それは個人のお宅でも、きっと同じなのではないかと思います。
鳥越さん:何がどう変わるかは、はっきりと言語化できないのですが、確実に変わります。しかも、飾る前にご自身で想像していたこととは違う変化が起こるのではないかと思います。実際に飾ってみて、その変化に、ちょっと驚いてほしいな、という気持ちがあります。
気軽に、でも確かに。アートで暮らしをあなたらしく
——メンテナンスについてはいかがですか?
鷹尾さん:直射日光と湿気が多い場所は避けてください。その他の注意点はガイドブックを同梱してお届けしていますので、難しいことは何もありません。「絵って繊細で扱いが大変そう」というイメージを持たれる方も多いですが、普通に生活していただく分には気にしすぎなくて大丈夫です。
——レンタルという仕組みが、そのあたりの気軽さにもつながっていますね。
鷹尾さん:そうなんです!家具はそう頻繁には替えられませんけど、洋服はその日の気分で変えられるじゃないですか。着てみて違うと思ったら別の服を選ぶように、アートも、それくらい気軽に取り入れてみてほしいです。
鳥越さん:暮らしの心地を提案するStylesさんと私たちが一緒に取り組む意味も、そこにあると思っています。「あなたらしい正解」を一緒に探していきたい、という思いが重なっているんです。
——最後に、sumuasu読者へのメッセージをお願いします。

鷹尾さん:ぼんやりと何か気になるテイストはあるけれど、どこでアートを手に入れたらいいのか、何を基準に選べばいいか、わからないままになっている方にこそ、アートリエのサービスを利用していただきたいです。完璧な一点を選びきってから飾ろうとするより、まず飾ってみることで、自分の好きが育っていく。そのプロセスを一緒に楽しんでいただけたらと思います。
鳥越さん:せっかく素敵な住まいを手に入れたのですから、壁も含めて、空間全体を楽しんでいただきたいです。あなたらしいアートの正解は、飾った先にある。そう信じています。
※Styles物件限定の付帯サービスです(StylesBasic物件には付帯されません)。
※一般向けのアートリエサービスでは、レギュラー/プレミアムの2種類のプランから選択いただけますが、本サービスではレギュラープランの作品のみが対象となります。
※ご自身でアートを指定することはできません。
※当付帯サービスの内容は一般向けのアートリエサービスとは異なります。
※2026年4月以降にご契約の物件が対象となります。
※サービス利用には、条件があります。詳細はお問い合わせください。
アートリエのサービス詳細は[こちら(https://artelier.co.jp/)]
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